デジタルサイネージを広告や宣伝に活用しようとすると、建物や店舗のすぐ外を歩く人々に訴求することも重要になります。その場合、デジタルサイネージを設置する方法は2つあります。ひとつは屋外に向けた「屋内用デジタルサイネージ」を窓際に設置する方法、もうひとつは「屋外用デジタルサイネージ」を屋外に設置する方法です。
そこで今回は、屋外に向けた「屋内用デジタルサイネージ」を窓際に設置する場合のポイントと、屋外に「屋外用デジタルサイネージ」を設置するメリットをご紹介します。
屋外を歩く人に窓際のデジタルサイネージを見てもらう方法
屋外を行き交う人々にデジタルサイネージの情報を見てもらおうと考えた多くのクライアントさまが最初に考えるのが、屋内にデジタルサイネージを設置する方法です。「屋外の人に見てもらうなら、屋外にデジタルサイネージを設置すれば良いのでは？」と思うかもしれません。なぜ、「屋外用デジタルサイネージ」ではなく、「屋内用デジタルサイネージ」を選ばれるのかというと『価格』です。実際にDDSでも、屋外を歩く人に訴求したいと考えるクライアントさまに、「屋内用デジタルサイネージ」をご提案するケースは少なくありません。ただ、屋外を歩く人にサイネージをガラス面越しに見てもらうには、『ガラス面への映り込み』という大きな問題が存在します。
デジタルサイネージのコンテンツが画面前にあるガラス面に映り込むと、映像が見にくくなりデジタルサイネージの訴求効果が著しく低下します。つまり、ガラス面への映り込みをいかに防ぐかが、デジタルサイネージの訴求効果を大きく左右します。
ガラス面への映り込みを防ぐには、3つのポイントを実行する必要があります。
1）デジタルサイネージの輝度を高める
2）窓ガラスとサイネージ画面の距離を縮める
3）反射防止加工を施す
各ポイントの詳細については、DDSの別記事「デジタルサイネージを窓際に設置するポイントとは？」に紹介されていますので、そちらの記事をご覧ください。
特に「輝度」については、よく分からないというご相談も多くいただきます。もし「この場所に設置する場合、どの程度の輝度が適切か？」とお悩みの方は、お気軽にDDSにご相談ください。プロの視点でアドバイス＆ご提案させていただきます。
では、実際に窓際への設置をご提案した事例をご紹介します。いずれも輝度2000cdと高輝度な「屋内用デジタルサイネージ」を導入いただいています。
京阪電鉄不動産様 事例ページはこちら
NBAバレエ団様 事例ページはこちら
「屋外用デジタルサイネージ」を使用するメリット！
デジタルサイネージを“屋外”で使用する最大のメリットは、どこでも好きな場所に設置できる点です。設置場所の制限がないため、人通りが多い場所や目立つ場所に設置できます。また、住宅展示場内のモデルハウスのように、人通りがある場所と窓や入口の場所が離れているような場合、「屋外用デジタルサイネージ」を設置するのが適切だと思います。
防水防塵機能や高輝度のディスプレイが必要なため、「屋外用デジタルサイネージ」は屋内用に比べて価格が高くなります。しかしながら、デジタルサイネージを設置する最大の目的は、表示内容をより多くの人に見てもらうこと。「屋内用デジタルサイネージ」を低価格で設置できても、誰にも見てもらえない場所に設置したのでは意味がありません。コストは重要な要素ですが、本来の目的を忘れないように気をつけましょう。
では、実際に「屋外用デジタルサイネージ」を導入いただいた事例をご紹介します。防水防塵加工を施しているので屋外に設置しても問題ありません。
積水ハウス 豊橋支店様 事例ページはこちら
最適なデジタルサイネージ選びのカギは「設置場所」にあり！
今回は、屋外に向けた「屋内用デジタルサイネージ」を設置する場合のポイントと、屋外に「屋外用デジタルサイネージ」を設置するメリットをご紹介しました。
予算も重要ですが、最適なデジタルサイネージを決定づけるのは、「どこに設置するか」ということ。ただ、最適なデジタルサイネージ選びには、設置場所以外にもさまざまな要素が絡みあいます。屋外を行き交う人々にデジタルサイネージで訴求したいと考えた時には、ぜひDDSにご相談ください。
プロの視点で設置効果を最大化するためのアドバイスをさせていただきます。
DDSを運営するDESIGNSは、デザイン会社のデザイン力やクリエイティブ力を生かしながら、最適なデジタルサイネージの活用方法を数多くご提案して実現してきました。目的や設置場所にマッチした最適なデジタルサイネージ選びのご提案をはじめ、継続的なコンテンツ企画や制作でお悩みの企業さまや店舗さま、施設さまは、お気軽にDDSにご相談ください。お客さまにとって最適なデジタルサイネージソリューションをトータルにご提案させていただきます。
