意外に便利!DDSのデジタルサイネージだけでできること

デジタルサイネージを導入しようとすると、制御するパソコンやSTB(セット・トップ・ボックス)など、デジタルサイネージ以外にも多くの機器や設備が必要だとお考えの方が多いと思います。おそらく本気で導入を検討している方ほど、そういった認識をもたれているのではないでしょうか。もちろんさまざまな機器があれば、デジタルサイネージをより便利かつ有効に使うことができます。しかし「まず試しに導入してみる」という段階なら、少しでも機器の購入を少なくして、できるだけ費用を掛けずに試したいのも事実ですよね。
そんなお客さまには、まずはデジタルサイネージだけを購入し、デジタルサイネージ単体でできることを試しながら、活用方法を探るということをおすすめします。
そこで今回は「デジタルサイネージ単体でもできること」をご紹介します。

1) HDMI・DVIを使ってパソコン画面を出力できる

HDMIやDVIで接続できるケーブルがあれば、パソコンだけでなくiPhoneやiPad、Androidスマートフォンでもそれぞれのデバイスの表示画面をデジタルサイネージに表示することが可能です。
会議室に設置して発表者の資料を映し出すのはもちろん、展示会のブースに設置して資料やイメージ動画などを映し出せば、集まった人へのプレゼンテーションが効果的になったり、ブースへのアイキャッチを高めるツールとして活用できます。
このように、単なる表示デバイスとして使用する場合でも、さまざまな場所やシチュエーションで使うことができます。

2)USBでのコンテンツ再生ができる

DDSのデジタルサイネージは、全機種に再生用メディアプレーヤーが標準搭載されています。ですから、表示したいコンテンツを保存したUSBメモリをデジタルサイネージ本体に挿し込むだけで、USBメモリ内の静止画(JPG/PNG)や動画(MP4)のコンテンツをデジタルサイネージ単体で簡単に再生できます。静止画については、デジタルサイネージ内の設定画面で再生したい秒数を設定することが可能です。

3)ブラウザ表示ができる

DDSのデジタルサイネージは全機種にAndroid OSが標準搭載されているので、インターネット上にあるホームページの閲覧もブラウザアプリを通して可能です。会議などで参考Webサイトをデジタルサイネージに表示してプレゼンテーションを行う時などに役立ちます。
また、デジタルサイネージで自社のホームページを表示したり、自社のWebコンテンツを表示して広告宣伝に活用することも可能です。
※操作する際にはマウスもしくはタッチパネル対応のディスプレイが必要です。

4)コンテンツを流す時間を設定できる

DDSのデジタルサイネージは、USBメモリ内にあるコンテンツデータをデジタルサイネージに表示する時間を設定できます。「○時○分から△時△分まで」といった具合に細かく設定できます。
※午前はAのコンテンツ、午後はBのコンテンツといったように時間ごとに特定のコンテンツを表示したり、表示の順番を変更することはできません。

5)電源の自動ON/OFF設定ができる

デジタルサイネージの電源ON/OFFの切り替え時刻をあらかじめ設定しておくことで、わざわざ操作しなくても自動ON/OFFできます。さらに、曜日ごとに時間を設定することも可能なので、曜日によってお店の営業時間が異なる場合にも対応できます。

デジタルサイネージ単体の導入も第一歩としてはアリ!

デジタルサイネージ単体でできることを5つご紹介しましたが、これはあくまで一例です。お客さまの業種によっては、デジタルサイネージ単体でも、さらに多くの活用法があるでしょう。デジタルサイネージが持つスペックや可能性を最大限に生かしたいなら、STBやパソコンで細かく設定、制御しながら活用されることをおすすめします。ただ、最初は小さく始めたいというお気持ちも十分理解できます。どういう形であれ、実際に使ってみることで見えてくるメリットがあると思います。

DDSを運営するDESIGNSは、デザイン会社のデザイン力、クリエイティブ力を生かしながら、最適なデジタルサイネージの活用方法を数多くご提案してきた実績があります。初めてのデジタルサイネージ導入や活用支援はもちろんのこと、効果のあるコンテンツを作成したいとお考えの企業さまや店舗さま、施設さまもお気軽にDDSにご相談ください。お客さまにとって最も効果的で最適なデジタルサイネージをトータルにご提案させていただきます。

関連記事

TOP