デジタルサイネージの縦画面と横画面、どっちが良いの?

デジタルサイネージを導入されるお客さまからタイトルにもなっている「縦画面と横画面、どっちで使う方が良いですか?」という質問をいただくことがあります。縦画面か横画面、それぞれ異なる長所があるので一概にこちらが良い、とは言えません。お客さまの現状や設置場所、どのように活用したいかによって変わるというのが正直なところです。
そこで今回は、デジタルサイネージを縦画面で使う場合と横画面で使う場合のメリットや活用例をご紹介します。

設置方法によって縦画面か横画面かが決まるの?

答えはノーです。壁掛型は、縦画面と横画面のどちらにも対応可能となっていますし、いったん設置した後に変更することも可能な場合がほとんどです。ただし、筐体と一体型の自立型デジタルサイネージは購入時に縦画面と横画面のどちらで使用するかを決めなければなりません。DDSでも縦画面用と横画面用、それぞれ取り扱っています。
DDSがおすすめしているのは、縦画面が良いか横画面が良いかという考え方よりも、設置場所が狭いか広いか、流すコンテンツが縦長か横長かで判断するという方法です。既存コンテンツがあれば、それを活かせるデジタルサイネージの導入で、コンテンツ制作コストを大幅に削減できます。

既存のコンテンツを流用しやすい縦画面

縦画面のイメージ

デジタルサイネージを導入するお客さまの中では、横画面よりも縦画面が多いのが現状です。
その理由がコンテンツを流用しやすいというもの。紙製のポスターやチラシは縦であることが多く、デジタルサイネージを縦画面で設置する場合、それらをデジタルサイネージコンテンツとして流用できるのが大きな利点です。流用できるコンテンツは紙製のポスターやチラシだけではありません。InstagramやTikTok向けに撮影した動画や画像も流用しやすいのは縦画面です。
ちなみに、同じ画面サイズだと縦画面の方が省スペースに設置できるという理由で縦画面を選ぶお客さまもいらっしゃいます。

縦画面デジタルサイネージはこんな風に活用されている!

事例(1)
飲食店などの店頭に設置されたデジタルサイネージ。縦画面の省スペース性を活かしています。
縦画面の事例1

事例(2)
地下鉄の駅に設置されたデジタルサイネージ。駅構内の柱に設置される場合、縦画面が多いです。
縦画面の事例2

YouTubeやテレビCM、Web用動画を使うなら横画面

横画面のイメージ

横画面はテレビやパソコンなど、画面を見る上では縦画面よりも見慣れていると考える人も多いでしょう。YouTube向けやテレビCM、ホームページのトップ画面向けの動画などは横画面で制作されていることが多く、これらのコンテンツをデジタルサイネージで流用したいと考えている場合は、サイネージを横画面にするのがおすすめです。天吊りのデジタルサイネージは横画面が多いのですが、これは空中でスペースに余裕があるからかもしれません。
大きな横画面が必要な場合、縦画面のデジタルサイネージ2枚を横につなげて、横画面として使うケースもあります。

横画面デジタルサイネージはこんな風に活用されている!

事例(1)
ショッピングモールの案内用デジタルサイネージは横画面が多いです。タッチパネル対応のものが多く使われています。
横画面の事例1

事例(2)
コンビニのレジ上にあるデジタルサイネージ。ほとんど横画面が使われています。
横画面の事例2

状況に合ったデジタルサイネージを選ぶのが肝心

デジタルサイネージの縦画面と横画面のどちらがベストなのかは、お客さまの状況や設置場所によって異なります。DDSにご相談いただければ、お客さまに合ったベストのサイネージをご提案いたします。

DDSを運営するDESIGNSは、デザイン会社のデザイン力やクリエイティブ力を活かしながら、デジタルサイネージの活用方法を数多くご提案し、納品してきました。屋外での設置やビル内の設置など、設置実績も豊富です。DDSはこうしたデジタルサイネージに関連する情報発信はもちろんのこと、製品や設置に関する企画提案から施工工事、運用時のコンテンツ作成まで、ワンストップでサポートいたします。
デジタルサイネージ導入でお悩みの企業さまや店舗さま、施設さまは、ぜひお気軽にDDSにご相談くださいませ。クライアントさまにとって最適なデジタルサイネージソリューションをトータルに提案いたします。

 

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