身近にあるデジタルサイネージの活用事例

abe.ichiro
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デジタルサイネージの活用事例

「デジタルサイネージって何?」という方も多いのではないでしょうか。実は身近なところでアッと驚く使い方をされていたりします。今回は、そんなデジタルサイネージの“画期的な活用事例”をご紹介します。

目次

事例1)外国人観光客の心をつかむ“街中のニンジャ”

ひとつ目の事例は、NTT ドコモが運営する日本の観光情報サイト「WOW! JAPAN」のプロモーションです。

場所は渋谷の交差点。ニンジャが建物の壁を縦横無尽に駆け回り、ついつい見入ってしまいます。この事例の注目すべきところは、ロケーションの特性を最大限に活かした3つのアイデアにあります。まず1つ目のポイントとして、ターゲットである外国人観光客が多く通る場所であること。2つ目に、作品のテーマを 彼らの好む日本文化の象徴、“ニンジャ”にしていること。そして3つ目に、信号機にカメラのセンサーを取り付け、信号の待ち時間に切り替わるタイミングで映像を流し始めることで、よりしっかりと作品を見てもらえるということです。こうしてみるといかがでしょうか、いかにロケーション選びが重要であるかが分かりますよね。ちなみにこの事例は、その年の優秀なサイネージ事例を表彰する「デジタルサイネージアワード2019」においてグランプリを獲得しています。

事例2)街中サイネージで近くのお店を検索

こちらはGoogleがニューヨークで展開するサイネージ活用事例です。

ニューヨークでは2014年から市内の歩道にデジタルサイネージを120m間隔で設置する“LINK NYC”という壮大なプロジェクトもスタートしており、すでにニューヨークの街を歩けばいたるところに屋外デジタルサイネージが設置されています。これらのサイネージとGoogleMAPを連携させ、近くにあるお店を通行人に表示、さらにお店の情報をスマホに引き継いでお店まで誘導することが可能になっています。これまで知らなかった思いがけないお店との出会いが生まれそうな素敵な事例ですね。

事例3)ゲームで遊んで、商品をゲット!

こちらはウィーン駅の構内に設置された。MANNER(マンナー)というオーストリアにある菓子メーカーの自社商品 PR イベントの際の映像です。

指定の位置に 立つとセンサーが人を感知し、サイネージに動きが反映されます。落ちてくる 箱を頭でキャッチし、3つ重ねて3秒間落とさずにキープできれば、 景品チケットが発行されます。ただ見るだけではなく、“自分で ゲームに参加して得た!”という達成感も加わるため、より効果的に商品を印象付ける事ができます。ゲーム自体もシンプルなルールなので、老若男女国籍問わず楽しめる点も素晴らしいところですね。

事例4)お店の洋服をARで試着!

こちらはAR の技術を用いたサイネージ事業例です。

大型ショッピングモールのアパレルショップ店頭に設置されています。センサーが通行人を感知してディスプレイに映し出すと、 AR で試着体験ができるのです!ターゲットの「これは何だろう?」という小さな興味の糸口をつかみ、体験を通じて購買意欲を高めるといった新たな販売促進のカタチです。従来の広告のような“一方通行の情報の投げかけ”ではなく、見る側も参加して体験できるのがデジタルサイネージならではの特徴です。

事例5)水とデジタル映像による空間演出

最後に、これまでの事例とは少し違った事例をご紹介します。

こちらは、サンシャインシティの噴水広場で実施されている、空間演出にデジ タルサイネージを用いた例です。デジタルサイネージの映像と噴水の水を組み合わせることで、空間演出の幅が飛躍的に広がります。水の描く柔らかで流れるように美しい放物線とデジタル映像ならではの表現をミックスさせた芸術的なコンテンツですね。

おわりに

いかがでしたでしょうか?見ているだけでもワクワクしたり、ハッと驚かされてしまうようなアイデアばかりでした。これからますますデジタルサイネージは身近なものとなり、私たちの生活を様々な面からもっと豊かにしてくれるでしょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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