これさえ決まればデジタルサイネージを導入できる!

デジタルサイネージの導入を検討する際、何を決めておけば良いのかがわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。デジタルサイネージには「この条件を決めれば欲しいデジタルサイネージが見つかる」というポイントがいくつか存在します。
今回は、デジタルサイネージを選ぶ際に重要な7つのポイントをご紹介します。さらに、デジタルサイネージ導入後の満足度を高めるオプションについてもご紹介します。

1)ディスプレイの種類

種類のイメージ

デジタルサイネージのディスプレイには、大きく分けて液晶ディスプレイとLEDディスプレイの2種類があります。
液晶ディスプレイのメリットは、低コストで導入しやすいこと、高解像度なので画像表現が美しい点などが挙げられます。特に文字情報などは液晶ディスプレイの方がしっかりと伝えることができます。
LEDディスプレイのメリットは、ハッキリとした黒の表現が可能なこと、サイズを自由に設定できること、輝度が高く画面が明るいことなどです。屋外に大画面で設置したい場合に最適なディスプレイです。

2)使用場所

使用場所のイメージ

屋内で使うのか、屋外で使うのかを決めましょう。
屋内用デジタルサイネージは、屋外用に比べて画面の輝度は低いですが、安価で導入できます。屋外用デジタルサイネージは、価格は高くなりますが、輝度が高く、防水防塵など屋外での使用に対応する機能が付いています。
時々、価格が安い屋内用を屋外で使用したいとご相談をいただくこともありますが、基本的には屋内用デジタルサイネージは屋外で使用できません。そのままでは、屋外の環境に耐えられず、高確率で故障したり、直射日光下では輝度不足で画面が見えづらくなります。

3)設置方法/画面の向き

画面の向きのイメージ

デジタルサイネージの設置方法は、壁掛型、天吊り型、自立型などがあります。設置を予定している場所の状況に合わせて最適な方法を選びましょう。
また、縦画面で設置するか、横画面で設置するかによって、必要な金具が変わる場合もあるので、可能であれば導入前に画面の向きも決めておきましょう。

4)サイズ

サイズのイメージ

液晶のデジタルサイネージは、既製サイズから選んでいただきます。LEDは自由にサイズを設定できますが、こちらも既製サイズが存在しているので、場合によっては近しいサイズになることもあります。DDSにご相談いただくお客さまは、43~65型のサイズを選んでいただくことが多い印象です。
どのサイズを選べば良いかわからない時は、設置スペースの情報を基にプロに相談しましょう。最適なサイズを提案してくれるはずです。

5)解像度

解像度のイメージ

ディスプレイの解像度について2K(1920×1080)か4K(3840×2160)のどちらかを選びましょう。2Kでも解像度としては十分なので、2Kを選ばれるお客さまが大半です。4Kディスプレイを選んだ場合、コンテンツも4K対応のものを準備する必要があります。

6)画面輝度

画面輝度のイメージ

設置場所によって、デジタルサイネージの画面に求められる輝度は変わります。直射日光が当たる場所に設置する場合は高輝度なデジタルサイネージが必要になります。屋内用デジタルサイネージであれば、光があまり当たらない場所は400~700 cd/㎡、直射日光が当たる場所に設置する場合は1,000~2,000 cd/㎡ぐらいの輝度を備えたものを選びましょう。屋外用デジタルサイネージであれば、2,000 cd/㎡以上のものがおすすめです。

7)コンテンツ更新方法

配信方法のイメージ

USBなどを用いたスタンドアローン型配信かSTB(セット・トップ・ボックス)を使ったクラウド型配信のどちらかを選択しましょう。コンテンツの更新頻度が低く、導入台数も少ない場合はスタンドアローン型を、更新頻度が高い場合や導入台数が多い場合はクラウド型をおすすめします。

オプションでデジタルサイネージをさらに充実させよう!

オプション選択のイメージ
DDSでは、デジタルサイネージ導入に関して、さまざまなオプションをご用意しています。もちろん必須ではありませんが、宣伝効果がアップしたり、操作性が向上したり、デジタルサイネージ自体をブランディングに活用することが可能になります。必要に応じて選択してみてはいかがでしょうか。

両面仕様

両面型デジタルサイネージは、1台で2台分の役割を果たすのでコンパクトな空間や、窓際に設置して片面は外へ、片面は中へ向けて訴求しても便利で効果的です。

タッチパネル搭載

ディスプレイに情報を表示するだけでなく、知りたい情報を直接選択できるのでお客さまに確実に情報を届けることができます。

ロゴプリント

デジタルサイネージの本体部分に会社のロゴマークなどをプリントできるので、会社のブランドアピールに繋がります。シルクスクリーンでのプリントなので剝がれづらい仕様になっています。

本体カラー

デジタルサイネージの本体部分は黒や白が一般的ですが、赤や青といったカラーリングにも変更できます。一味違うデジタルサイネージとして、より一層注目を集めることができます。

目的に合ったデジタルサイネージを選ぼう!

まとめ用のイメージ
今回はデジタルサイネージ選びのポイント7つと、デジタルサイネージを充実させるオプションについてご紹介しました。7つのポイントが決まっていれば、デジタルサイネージの選定はできますので、まずは基本のポイントを抑えましょう。どうすれば良いか悩んでいる場合もご相談いただければ最適なデジタルサイネージをご提案いたします。
また、オプションはいずれも有料ですが、デジタルサイネージの普及が進むにつれて、ちょっとした違いが訴求力の向上に繋がります。ご予算感が合えば、ぜひご検討ください。

DDSを運営するDESIGNSは、デザイン会社のデザイン力やクリエイティブ力を生かしながら、最適なデジタルサイネージの活用方法を数多くご提案して実現してきました。目的や設置場所にマッチした最適なデジタルサイネージの提案力には自信があります。デジタルサイネージ導入でお悩みの企業さまや店舗さま、施設さまは、お気軽にDDSにご相談ください。お客さまにとって最適なデジタルサイネージソリューションをトータルにご提案いたします。

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