デジタルサイネージ導入で費用対効果が高い業種10選【前編】

DDSではさまざまなサイズ、機能を備えたデジタルサイネージを販売しています。これらのデジタルサイネージは、お客さまのニーズに合わせて情報発信や一般消費者への訴求、業務の効率化など、さまざまな役割を担うことになります。
今回は、デジタルサイネージを導入することで費用対効果が高い10の業種のうち、【前編】として5つの業種をご紹介します。

1.小売店

小売店での主なデジタルサイネージの活用法は以下の5つが考えられます。

1)商品やキャンペーンなどの情報を効果的に訴求

お買い得商品や新商品といった情報のご案内、さらには商品の産地や生産者に関する情報提供などが考えられます。さらに季節限定の特売や旬に合わせた販売促進キャンペーンなどを告知するコンテンツも良いでしょう。

2)顧客の購買意欲向上

魅力的な映像や画像を使って告知することで、「買いたい!」という意欲向上や再来店のきっかけづくりにつながります。また、魅力的な動画でピックアップした商品情報を流すことで、「美味しそうだから買ってみよう」と予定外の購買行動をうながします。

3)売場の雰囲気づくり

売場の雰囲気やイメージを従来の方法で変えようと思うと、大がかりな内装工事や巨大なPOP作成などが必要です。しかし、デジタルサイネージを活用した空間演出を採用すれば、季節に合わせた美しい風景を表示するなど、簡単に売場の雰囲気を変えられます。

4)動線の誘導

顧客がどちらに動けば良いのかをデジタルサイネージ上に表示すれば、顧客の動きを誘導できます。さらにカメラを内蔵したデジタルサイネージなら、撮影した画像をAIや分析ツールを使って分析すれば、顧客の属性や店内での動線など、マーケティングデータが収集できます。

5)スタッフの業務効率化

店頭に設置したデジタルサイネージを使って、販促キャンペーンや季節イベントの告知といった広報業務を省人化&効率化できるほか、レジのそばにデジタルサイネージを設置すればカード会員の加入勧誘や会員のお得な情報などを流せばスタッフの案内業務を効率化できます。

DDS実績

米子鬼太郎空港様 https://d-d-s.jp/casestudys/yonaga/

ウォーク満足 様 https://d-d-s.jp/casestudys/walk-manzoku/
VULCANIZE London_THE PLAYHOUSE 様 https://d-d-s.jp/casestudys/vulcanize-london-aoyama/
丸和運輸 様 https://d-d-s.jp/casestudys/maruwa_unyu/

2.飲食店

飲食店での主なデジタルサイネージの活用法は以下の5つが考えられます。

1)メニュー情報やおすすめ商品の訴求

店舗入口にデジタルサイネージを設置すれば、店頭の看板やポスターを手書きしたり印刷する手間、メニュー入れ替えの手間を削減できます。STB(セットトップボックス)を導入すれば、パソコンから遠隔でコンテンツを入れ替えたり、時間設定して自動で表示を入れ替えることもできます。

2)顧客の混雑や待ち時間に対する不満解消

デジタルサイネージを店頭に設置し、店内の混雑状況や待ち時間を表示できます。カメラやセンサー、GPSなどから取得した情報をもとにAIが混雑状況を判断して表示するシステムを利用することで、顧客の混雑や待ち時間に対する不満を解消します。

3)店内の雰囲気演出

デジタルサイネージで季節感のある映像や美しい動画を配信し、店内空間を華やかに演出します。特に最近は、店内の壁や床一面をデジタルサイネージ化することで、SNS映えを意識した空間演出を実施する飲食店も増えています。

4)従業員のコミュニケーションツール

飲食店の労働形態はシフト制が多く、全従業員への連絡や周知徹底が難しいとされています。社員の休憩スペースなどにデジタルサイネージを設置して連絡に加えて社内活動などの情報を発信すれば、連絡事項の周知強化や社内コミュニケーション活性化に貢献します。

5)オペレーション効率化

メニュー変更や切り替えが多い飲食店では、看板の置き換えやポスター貼り換えも工数がかかります。デジタルサイネージなら一括で複数画面の書き換えができ、さらに書き換え漏れの防止や印刷費削減にもつながります。

DDS実績

やきにく亭 六歌仙 様 https://d-d-s.jp/casestudys/rokkasen/

3.不動産

不動産会社での主なデジタルサイネージの活用法は以下の5つが考えられます。

1)物件情報やキャンペーン情報の訴求

STB(セットトップボックス)を導入したデジタルサイネージなら頻繁に入れ替わる物件情報やキャンペーン情報の表示・非表示をパソコン上で管理できます。また営業終了後や店舗休業日でも、昼夜関係なく店頭前を歩く通行人に見やすく情報を掲示できます。特に窓際に設置する超高輝度屋内デジタルサイネージであれば、日差しが強い昼間でもはっきりと視認可能です。

2)顧客への情報提供

物件の契約や購入を検討しているお客さまは、物件の周辺施設や地域情報に興味があります。店頭や休憩スペースにデジタルサイネージを設置して地域情報や物件情報を流せば、問い合わせ数や契約率の向上に貢献するでしょう。

3)モデルハウスの案内

屋外用デジタルサイネージをモデルハウス前に設置して住宅や内観の紹介映像を流せば、モデルハウスが建ち並ぶ住宅展示場でも他モデルハウスとの差別化、誘客強化に貢献します。また、STBを導入すれば遠隔地からコンテンツを更新できます。

4)ブランディング

物件を見ただけではわからない独自技術やこだわり、最新テクノロジーを動画でわかりやすく紹介することで、デジタルサイネージもブランディングツールのひとつとして活用できます。もちろん制作したCMを放映するのもブランディングにつながるでしょう。

5)建築工程の進捗リアルタイム報告

建築現場やモデルルームで、建設工事の進捗状況をデジタルサイネージでリアルタイム報告している分譲マンションが増えています。建設中の現場を「見える化」するといった情報開示強化の姿勢が、お客さまからの信頼を向上させます。

DDS実績

京阪電鉄不動産 様 https://d-d-s.jp/casestudys/keihan_zyoutouku/

京阪電鉄不動産 様 https://d-d-s.jp/casestudys/keihan_cocoroma/
アイ建設 様 https://d-d-s.jp/casestudys/aikensetu/
近鉄不動産 様 https://d-d-s.jp/casestudys/kintetsu-2/
積水ハウス 高知支店 様 https://d-d-s.jp/casestudys/sekisui-house_kochi/
山室エンタープライズ 様 https://d-d-s.jp/casestudys/yamamurobuild/

4.金融機関

金融機関での主なデジタルサイネージの活用法は以下の5つが考えられます。

1)店頭での金融商品やサービスの情報提供

金融機関に来店するお客さまは、金融情報や商品情報を積極的に収集したい意向があります。そこで、店内のデジタルサイネージでわかりやすく金融動向や商品情報を伝えれば、認知促進や興味関心の向上につながり、将来の商品やサービスの購入につながるでしょう。

2)顧客への待ち時間解消

ロビーや待合室に設置したデジタルサイネージで、金融やキャンペーンに関連する情報、時事ニュースなどを映像や動画で流すことで、お客さまに待ち時間を有意義に過ごしてもらうと同時に、店舗のイメージアップにもつながります。

3)信頼向上ツールとして

銀行免許や個人情報保護方針、個人情報利用に関するお知らせといった「必携ポスター」を順次流すことで、店内空間をスッキリさせると同時に、お客さまに的確に情報を伝え、信頼度アップに貢献します。

4)スムーズな店舗運営

多くの金融機関では窓口業務の受付には整理券を配布し、番号順に呼び出します。しかし高齢者や離れた場所に座る人は、呼び出し音が聞こえないことがあります。デジタルサイネージによる視覚的なお知らせを付加すれば、よりスムーズに窓口業務を運営できます。

5)地域コミュニティの拠点として

デジタルサイネージを地域情報発信拠点と位置づけ、取引先の地元企業のPR媒体として企業広告を放映したり、地元自治体からのお知らせなどを配信することで、地域コミュニティとの関係性を強化したり、地域に根ざした金融機関のイメージをアピールできます。

5.医療機関

1)診察時間や診療内容の情報提供

病院入り口付近にデジタルサイネージを設置し、診療情報や診療科目を表示し、院内の風景や院長の挨拶動画なども配信しましょう。病院前を歩く通行人の方々が通るたびに見てくだされば、来院してくれる可能性が確実に高まります。

2)患者への待ち時間解消

院内の待合室内にデジタルサイネージを設置し、病院の情報や季節特有の病気に対する注意喚起などを配信しましょう。時期ごとに内容を簡単に切り替えられるので便利です。さらに張り紙を貼る必要がなくなり、待合室の雰囲気を清潔で明るくできます。

3)医療情報の提供

デジタルサイネージは動画も流せるので、さまざまな病気の予防法などをわかりやすく紹介できます。また、STBを導入すればパソコンで簡単に情報を切り替えられるので、季節性のある病気や流行病の注意喚起にも迅速に対応しやすくなります。

4)院内感染対策

デジタルサイネージで院内の感染対策を配信すれば、患者さんに安心感を与えられます。さらに大規模病院では、デジタルサイネージで「リアルタイムの混雑状況」を配信することで、院内の一部の場所に人が密集するのを避けられ、感染リスク軽減につながります。

5)広報や情報発信

広報や情報発信にデジタルサイネージを活用するのもおすすめです。院内にある最新医療機器や治療法を配信すれば、自院の強みアピールとなります。また、健康診断や定期健診のおすすめ、病院からのお知らせなどの配信は、多くの患者さまに行動を促します。

DDS実績

谷口クリニック 様 https://d-d-s.jp/casestudys/taniguti/

クリーンケミカル 様 https://d-d-s.jp/casestudys/clean_chemical/
船橋北口接骨院 様 https://d-d-s.jp/casestudys/ksgroup/

10業種のうち5業種を紹介。残りは【後編】で!

今回は「デジタルサイネージ導入で費用対効果が高い業種10選」の【前編】として、小売店、飲食店、不動産会社、金融機関、医療機関の5業種について、デジタルサイネージがもたらすさまざまなメリットをご紹介しました。【後編】では、さらに5業種について紹介します。

DDSを運営するDESIGNSは、デザイン会社のデザイン力やクリエイティブ力を生かしながら、お客さまの使用用途や設置場所に合った最適なデジタルサイネージをアドバイスしてきました。デジタルサイネージ導入においてコンテンツ制作や継続的な販促展開に関するお悩みをお持ちの企業さまや店舗さま、施設さまは、お気軽にDDS担当者にご相談ください。お客さまにとって最適なデジタルサイネージソリューションをトータルにご提案いたします。

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