【最新ニュース】成田空港、ターミナルのデジタルサイネージを順次更新へ

成田空港は、ターミナルに設置しているデジタルサイネージ73台を順次更新していくことを発表しました。
成田空港のターミナル内に設置されているデジタルサイネージは空港の施設案内や緊急時の情報提供などに活用されています。現在、成田空港では器材の更新工事が進められており、その第一弾として第2ターミナル1階到着ロビーのデジタルサイネージのリニューアルをおこない、3月15日から併用が始まっています。新しく設置されたデジタルサイネージは超高精細LEDを採用しており、より明るく鮮明な情報発信が可能になるとのことです。主な更新内容は次の通りです。

第2ターミナル本館1階 到着ロビー
12面設置されている46インチ液晶ディスプレイ(マルチディスプレイ)が、超高精細LEDサイネージ2台に更新
第1〜3ターミナル
各ターミナルに計57台設置されている55インチ液晶モニターから、75インチ液晶モニターに更新
第1〜2ターミナル 出発・到着ロビー
46インチ液晶メニターによるマルチディスプレイを、大型LEDや86インチ液晶モニターに更新

空港のように広くかつ大勢の人が集まる場所では、設置されるデジタルサイネージも通常より高い視認性が求められます。特に運行情報や災害など緊急時の情報提供にはデジタルサイネージが重要な役割を求められます。今回の成田空港のサイネージ更新では明るく視認性の高い高精細LEDディスプレイが設置されたり、大型液晶モニターが増設されるなど、視認性を高めてより情報が伝わりやすい施設環境を強化する目的があるようです。近年は海外からの観光客も増えており、日本の玄関とも言える空港の環境整備も加速していくでしょう。

【出典元】成田空港、ターミナルのデジタルサイネージ73台を順次更新(観光経済新聞)

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